・馬場適性の項目が廃止になり、適性はスピードと持続力のバランスから決まります。 ◎国内 スピードタイプ→芝向き 持続力タイプ→ダート向き 重馬場では、それぞれ反対の能力の必要性が少し増えます。 この仕組みにより、ピークを過ぎてスピードが落ちてきた馬でもダートで活躍を続けられる可能性があります。 (もちろん、ピーク並みの活躍を保証する物ではありません) ◎海外 どちらもスピード能力が主に求められますが、持続力が並び立つことも要求されます。 重馬場になればさらに持続力の要求度合いが増します。 アメリカの一部競馬場でオールウェザー(AW)を採用します。 AWはどんな天気でも馬場状態が変わらず、要求能力はスピードと持続力が半々です。 ・親の持つ馬場適性は血統的な要素に過ぎなくなり、例えば両親が芝向きだから芝向きの子が出る、とは限りません。 (ただ、芝に向いた方にパラメータが変わりやすくなることは確かです)  両親の馬場適性とは別にパラメータ的な面で 「親が持続型同士だとダート向きになりやすい」というような要素も発生します。  システム導入時の現役馬については、馬が持つ馬場適性に従ってパラメータ自体が変動します。  ※PCでは従来通り馬場適性の仕組みを採用しているため、   第2サーバの現役時とPCで得意馬場が異なることがあります。 ・得意脚質が廃止となり、苦手脚質のみが表示されます。  一見すると損に見えますが、得意脚質のプラスが無くなることで  苦手脚質以外ならパラメータ面のビハインドを背負う必要が無く、柔軟な戦術を取ることが出来ます。 ・ペースは脚質分布だけでなく道中の展開からも判断されるため、  特にハイペース系の的確な事前予想は難しくなります。  道中の展開変化時間が短い短距離戦ほど、脚質分布が反映されやすい傾向があります。  展開次第では逃げが複数頭いてもハイペースになりません。  逃げ馬不在時にスローに落ち込む可能性は非常に高いです。これはあまり変わりません。 ・まくりは新システムにおいて未調整のため、当分の間、暫定的に廃止します。 各々の場面で各々のパラメータが重要になるイメージがより強くなります。 平均ペースやちょっと平均を外れる程度のペースでは総合力の高さが求められるのに比べ、 極端なペースではそれこそ単一のパラメータの高低が全てを分ける展開にもなりえます。 (顕著なのは超スロー。瞬発力だけで強さがガラリと変わるため、無印の馬が一番伸びることも珍しくありません。  テストを見る限りでは荒れ要素の最大要因と言えます) 後継を見据えて総合力を目指すか、この1代の大バクチに特化能力を目指すのか、そこからが作戦になるかも。