スピード |
競走という物の存在からして、最も重要なパラメータ。 この数値が劣ることは絶対的な不利を表しますが、 下2つの数字より極端に高いとそれはそれで発揮能力に影響が出るかも知れません。 | ||
瞬発力 |
競馬の代名詞である最後の直線。ここでどれだけ一気の伸び脚を使えるかが決まります。 スローペースの末脚勝負になった場合はスピードよりも重視され、 どんでん返しを発生させる大きな要素になりますが、ハイペース時は軽視されるパラメータです。 | ||
持続力 |
最大スピードをどれだけ長続きさせられるかを示すパラメータです。 切れ味比べよりもサバイバル的な我慢比べになったときに効果が強まる能力です。 終いだけの競馬になると意味の薄くなるパラメータです。 | ||
勝負根性 |
苦境に対して負けるかという精神の強さ。 優れている馬は最後にもう一踏ん張りできます。 また、隣枠の馬との距離が近いと『叩き合い』状態に入り、 優れている方が相手の持続力をじわじわと奪っていきます。 悪化した馬場状態に対する精神的な強さも表します。 これが低い馬は馬場状態が悪化するほどマイナス修正を受けます。 (走法による適性からは独立した計算となります) | ||
気性 |
騎手の命令をどれだけ素直に聞けるかを表す数値。 気の悪い馬は、騎手に逆らったりスタートが不安定になるなどの現象を起こします。適応力が低いので距離適性も狭まります。 おとなしい馬は騎手の指示を素直に聞き、スタートは安定します。柔軟な対応力から距離適性の範囲が広がります。 牡馬に限り、繁殖入り不可という代償を支払う去勢手術によって、大幅に改善することが出来ます。 (去勢については放牧の項目をご覧下さい) | ||
体調 |
生き物である以上、ある意味最も重要なパラメータ。 レースを使うとその激しさやレース間隔などに応じて消費し、放牧すると回復します。 この欄に警告が出ると様々な悪影響が現れるので、 適度な休養や間隔を取って気を配ることをおすすめします。 | ||
距離適性 |
その馬が最も能力を発揮できるレース距離。 この数値の上限は馬が持つスタミナの値で決められています。 ただし、菊花賞前後の時期(3歳10月頃)までは馬齢・時期に応じた別の上限が設けられ、 その上限より長いポテンシャルを持った馬は補正が入ります。(内部でスタミナ値は通常成長しています) 外れた距離でもレース出走に制限はありませんが、能力発揮に悪影響が出ます。 | ||
成長型 |
馬がどのような成長曲線を描くかを表します。 競走馬は奇数月の初頭に成長します。 均等調教で成長期を10回経ると☆1つ分成長することになっています。
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レース全般の走行を左右する『スピード』、 そのスピードに直線での味付けを加える『瞬発力』、 その馬のいわばガソリン容量である『持続力』。 基本的に持続力が高い馬は末脚の威力が長い間落ちませんが、 スピードと瞬発力の合算値が高いほど持続力の消耗が激しくなります。 素晴らしいエンジンを持っている馬ほどガソリンをより食ってしまうため、 スピード系の能力に見合わないレベルの持続力を持つ馬は仕掛けタイミングなどで工夫が必要です。 でもスローになんかなると仕掛け遅らせは致命的にも…… |
瞬発力と持続力の相対関係は以下の特徴を現れさせます。 瞬発力が優れている……コーナリングが上手く、特にコーナー速度の低いローカルコースでは コーナーの負担を軽減して素速く走ることが出来ます。また、普段以上に末脚のキレが増します。 ただし瞬発力が高いことは持続力の消費増に繋がるため、末脚の持続時間は短めになります。 持続力が優れている……コーナーを曲がるのが下手でコーナー速度が下がり、 小回りコースではコーナーワークで直線前に予期せぬ差を付けられてしまうこともあります。 ただ、瞬発が低めだと持続の消耗が少し緩和されるため、末脚は切れはなくても長続きすることがあります。 |
馬場状態と走法による適性表
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どの走法でも、最低2種類の馬場でパラメータ通りかそれ以上の力を発揮出来ます。 スペシャリストは、それぞれ芝・ダートの良馬場で通常以上の力を発揮します。 また、得意でない馬場への適応力には瞬発・持続の高低が関係してきます。 瞬発力が勝っている芝不得意の馬は芝出走時の能力ペナルティが多少軽減され、 持続力が勝っているダート苦手馬はダート出走時の能力ペナルティが多少軽減されます。 ただし、それぞれ勝っているパラメータが逆の場合は輪を掛けて不得手とということになります。 海外芝、特に欧州のレースは芝が深くスピード任せに走ることが出来ません。 このため、純軽快型は海外の芝では国内ほどの走りは出来ません。 逆に海外ダートレースは日本の芝のようなスピードが出るダートなので、 パワーで走る和製ダートが得意な純パワー型は国外だと思ったほどは伸びないかもしれません。 (かと言って欧州の芝が日本のダートと、海外ダートが日本の芝と同じ特性だというわけではありません) 速力兼備型は海外を視野に入れた場合でも最も優れた走法といえます。 (もちろん、海外でも渋ってしまったらダメなタイプではあります) |
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パラメータ表での得意脚質の見え方 (数字は経験レース数) | 超早熟 | その他 |
全く分かりません | 〜4 | |
前半分か後ろ半分かが分かります | 〜8 | |
4つの脚質区分のどれかが分かります | 〜4 | 〜15 |
得意脚質がピンポイントで見えます | 5〜 | 16〜 |
均等調教 | あらゆるメニューを均等にこなす。成長直後はこれが自動設定される。 | |||||
スピード: | 瞬発力: | 持続力: | 根性: | スタミナ:−() | 気性: | 基礎体力: |
芝馬場 | 芝コースに多く入れてスピードの成長を重視する。 主要パラの伸びは最も良いが、補助パラの成長は期待薄。 | |||||
スピード: | 瞬発力: | 持続力: | 根性:− | スタミナ:−() | 気性:− | 基礎体力: |
長め追い | ウッドチップコースで長く追って、末脚に持続力をつける。 ハイペース適応力アップ。補助パラの成長は芝よりも良い。 | |||||
スピード: | 瞬発力: | 持続力: | 根性: | スタミナ:−() | 気性:− | 基礎体力: |
坂路 | 坂路で後肢の力を重点的に磨き上げ、瞬発力を上げる。 スローペース適応力アップ。補助パラの成長は芝よりも良い。 | |||||
スピード: | 瞬発力: | 持続力: | 根性:− | スタミナ:−() | 気性: | 基礎体力: |
併せ一杯 | 調教パートナーと叩き合いをさせ、闘争心に火をつける。 勝負根性と、悪天候に対する忍耐力を付ける。 | |||||
スピード: | 瞬発力: | 持続力: | 根性: | スタミナ:−() | 気性: | 基礎体力: |
併せ忍耐 | 調教パートナーと併走を続けさせ、折り合いを学ぶ。 レースでの掛かりを減らし、距離適性を広げる。 | |||||
スピード: | 瞬発力: | 持続力: | 根性: | スタミナ:−() | 気性: | 基礎体力: |
引き運動 | 手綱を引いてとにかく歩かせ、基礎体力をつける。 連戦に耐え、故障しにくい身体を作る。 | |||||
スピード:− | 瞬発力:− | 根性: | 持続力: | スタミナ:−() | 気性: | 基礎体力: |
本数プラス | 馬なり調教を増やす分本数も増やし、スタミナに厚みをつける。 より長い距離に対応できるが、下限も上がるのには注意。 | |||||
スピード: | 瞬発力:−or | 持続力: | 根性: | スタミナ:() | 気性: | 基礎体力: |
終い一杯 | 終いに重点を置き、短い距離で力を余さず発揮する術を教える。 より短い距離に対応できる。 | |||||
スピード: | 瞬発力: | 持続力:−or | 根性: | スタミナ:(−) | 気性: | 基礎体力: |